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叡知の言葉119

双方が相手に対して、単に親愛の情だけでなく、一種尊敬の念をもって交わる関係を、
とくに「畏友」という。これはこの世の人間関係の中で、最も尊いものである。

『幻の講話』

「畏友」とは尊敬できる友人という意味です。
森がここで言いたいのは、友情の本質とは何か、ということです。

一般に友人同士の付き合いというと、一緒に飲食して歓談したり、共通の趣味を楽しんだり、
という場合が多いでしょう。とくに少年期、青年期の場合はそうです。

ところがそれだけでは友情は長続きしません。
互いに尊敬しあえる部分が必要だ、と森は言います。
この指摘には心当たりのある人も多いのではないでしょうか。

人は年齢を重ねていくにつれ、家庭を持ち、職場でも責任ある立場に就くなどします。
そしてそういう変化に伴い、付き合う相手も自然に変化していきます。

遠隔地にいても連絡を取り合う友もいる反面、ごく近くにいても滅多に会う機会のない相手もいます。
その原因は様々でしょうが、長く付き合っている友人はただの遊び仲間ではなく、やはりどこか尊敬できる点を
持った人物であることが多いと思います。

そして相手もそう思っているからこそ、互いの関係が続いていくのです。
こういう友人のことを、森は「畏友」と呼んでいます。

これは互いに啓発し高めあえる間柄でありながら、教師や上司に対するような上下関係の遠慮もない、
理想の関係だといえます。

森自身もそうでしたが、社会的に成功する人、多くの業績を遺す人は、ほとんど例外なく「畏友」に恵まれて
います。ではそのためには、どうすればいいのでしょうか。

積極的に交際を求めることも大事ですが、まずは器づくりです。
自分自身の器を今よりもさらに大きくしていく努力を、常に怠らないことです。。

尊敬できる人物と友情を結ぶには、相手から見て、自分自身も尊敬されるにふさわしい人物でなければなら
ないということです。

作家 宮下隆二