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叡知の言葉48

救いと悟りの関係について一言すれば、
自分が救われているということを知るのが悟りです。
そして「救われている」とは、自己が全的に肯定されているということです。
したがって自分がいまここに存在しているということ自身が、
実は救われているということなのである。

『真理は現実のただ中にあり』

長い人生の中で、人は誰しも、多くの失意や挫折を味わいます。
その中で自分は価値のない存在だと思い死を考える人、
そしてそれを実際に行動に移す人さえ少なくありません。

しかし、本来、人間社会も含むこの大自然の中には、
不要なもの価値のないものは、何一つ存在しないのです。
神や仏、宇宙の法則、大自然の摂理、どういう名で呼んでも構いませんが、
それが創造のルールです。
本当に不要な存在なら、
造物主は、そもそもこの世に生み出しませんし、役割を終えているのなら早々に立ち去らせるでしょう。

逆にいえば、一つのいのちが、まだこの世に存在を許されているということは、
そこに必ずや、何らかの意味があるということです。
人間というのはその存在自体が尊いとよく言われますが、それは果たすべき役割や使命があるが故の
尊さです。生きていること自体に無限の価値があるというのは、そういうことです。

それに心底から気付いたときに、自分が単に生きているのではなく、
より大きな存在によって生かされてきたのだということが、大きな感動とともに胸に迫ってきます。
救いを求めて苦悩してきた人間が、「すでに救われている」事実に気付いた瞬間です。

それが「悟る」ということです。大宇宙の神秘や救世主としての使命を悟るのではありません。
今ここに自分が生きて、生かされているということの意味に気付くのが、真の悟りであるのです。
森自身が、そのような悟りの道を歩んだ人でした。

作家 宮下隆二