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叡知の言葉50

教育の真の原点は、教師自身が「この二度とない人生をどう生きるか」という
人生に対する根本態度の確立である。
言い換えると、教師としての真の生甲斐をどこに求めるかということである。 …単なる
「教育愛」などという受け売りのきれいごとを突き破る力がなくてはならない。

『真理は現実のただ中にあり』


いじめにまつわる自殺の問題で、教師や教育制度の在り方などが、多くの批判にさらされています。
森のこの言葉は、現代の学校教育に対する痛烈な批判にもなっています。

森がここで言いたいのは、教師の生き方こそ教育の根本ではないかという問題提起です。
日常子供たちと接し、かつその将来に大きな責任を持つ立場として、
どのような人生観を持ち、生徒たちに何を語るかということです。

この部分に自信を持てない教師が、「教育愛」などという言葉を持ち出しても、
現場の問題を解決する力にはなりません。

現代の教育界では博愛的な価値観が蔓延しています。
この結果、いじめや暴力などの問題に対して、加害者の人権に過剰に配慮してしまったり、
また、教師自身が暴力を恐れて見て見ぬふりをしたりすることなどもあるようです。

それを「突き破る」ためには、
教師自身が教育に、いや人生に対する覚悟を決める必要があるということです。
制度というのは、あくまでも容れ物に過ぎません。
容器の中に何を入れるかということこそ、真に重要だと言っていいでしょう。

作家 宮下隆二