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叡知の言葉51

師というものは、いわば「光」のようなものである。
つね日ごろ師に接していると、無言のうちにその言動の間に、
「自分は人間としてどう生きていったらよいか」という深い示唆を受けるからである。

『幻の講話』

非常に詩的で含蓄に富んだ言葉です。
ここで森が言いたいのは、
弟子が師の指示通りに忠実に動いたりその学説を丸暗記したりするだけでは、
単なるロボットやコピーが出来るに過ぎないということでしょう。

同じ本の別の箇所で森は、「自分を育てる者は自分である」とも述べています。

つまり、自分に感化や示唆を与えてくれる師は必要であるが、
それを受けて自らの頭で考え行動していかない限り、人間としての本当の成長はないということです。

これは師弟関係だけではなく、企業における上司部下の関係にもある程度当てはまると思います。
上からの指示通りに忠実に仕事をこなすだけでは、取り換え可能な機械の部品と同じことです。

会社の方針や上司の助言を受けながらも、あくまで自分の頭で考え、仕事を切り回していけるのが、
優秀な社員でしょう。
また、そういう人材を育てることが出来るのが、優秀な上司だと言えます。

作家 宮下隆二