「包装」を通じ、あらゆる産業に貢献します。
>>トップページ  >>>NEWS  >>TOPページ
 ・新商品情報
 ・エンゼルコフィン
 ・ほかんくん
 ・宮下隆二のコラムTOP
 ・津島稜の世相を斬るTOP
 ・News VoL.1〜VoL.20
 ・News VoL.21〜VoL.40
 ・最新のNews一覧
 

叡知の言葉62

人間がこの世に生まれて来たのは、その人でなければできないある使命や任務を帯びて
、この世に派遣されてきたといってよい。
その使命を果たすことにより、われわれはその報いとして、
おのずと「人生のいきがい」を覚えるようにつくられているのである。

『幻の講話』

人は何のために生きるのかという疑問は、青春時代に誰もが一度は感じたことでしょう。
この疑問は普通、職業人として自己確立をしていく過程で、自然に解決していきます。

しかし、自分に合った仕事に就けずに悩む人も多いでしょう。
特に近年は終身雇用制が崩れたため、職業選択は生涯の悩みです。
仕事の「やりがい」が大事なのは当然ですが、
その他にも、給与の高さ、会社の将来性、通勤時間など、悩みは尽きません。

早い話、やりがいを覚える仕事が天職なのですが、では、日々単調な作業に従事して、
「自分にしか出来ない使命」を見出すことが出来ない人は、どうすればいいのでしょうか。

大別して二つあると思います。
まず、今の仕事以外の場所で天職を見出すことです。これは必ずしも転職という意味ではありません。
たとえ趣味であっても、それを生涯貫くことが出来れば、世の中に何かを遺すことは出来るでしょう。

もう一つは、仕事に対する思いを変えることです。
仮に工場の流れ作業であっても、イヤイヤやるのと、製品を使う人の笑顔を思い浮かべてやるのでは、
天と地の違いでしょう。
森は別のところで、「夜店の片隅にいる一老爺でも、
その心がけ次第では一天地である」と言っていますが、これも同じ意味です。

どちらの形であっても構いません。
人としてこの世に生まれた以上は、自分が生きた証を遺すという気持ちが大切なのです。

作家 宮下隆二