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叡知の言葉90

いのちの動的調和としての循環作用は、ひとり我われ人間のみでなくして、
一切の生物にもれなく働いているといってよい。
否、無生物の世界においても、あまねく行われているといえよう。
結局この動的調和としての無限循環の理こそは、この大宇宙を貫く最根本法則なのである。

『全一学とは何か』

全一学の基本的な世界観を表す重要な部分ですが、まずは用語の説明から入りましょう。

動的調和とは、変化し動き続けながら、全体のバランスが取れている状態のことです。
循環とは、生まれて、成長し、死ぬというサイクルが、無限に続いていくことです。

たとえば生物界については、森の生態系を考えてみれば分かるでしょう。
無生物界については、地球全体の大気と水の循環作用が一つの例です。

このような存在するすべてが変化し、循環を続けるという大自然を貫く法則を、歴史上の国家の興亡や
人の一生に当てはめようというのが、易などの東洋思想の考え方です。

もっとも、「無常観」という言葉に見られるように、
古来このような思想は、どんな名声や富も結局は虚しいという、厭世思想に捉えられがちでした。

全一学ではそれに、積極的な意味を賦与しました。
それが「人生二度なし」の思想です。
一度きりしかない人生を全力で生きようと決意した時に初めて、一時の名声や富に惑わされない、
真実の生き方が見えてくると考えたのです。

作家 宮下隆二