「包装」を通じ、あらゆる産業に貢献します。
>>トップページ  >>NEWS
 ・新商品情報
 ・エンゼルコフィン
 ・ほかんくん
 ・宮下隆二のコラムTOP
 ・News VoL.1〜VoL.20
 

大文字の送り火

あの暑い8月16日、京都へ行ってきました。
浴衣を着て、夕方から京阪電車に乗って四条大橋まで。
その計画は良かったのですが、電車は満員、駅は満員、道は満員。
せっかくの浴衣が着くずれしないかと心配のし通しで、しかも暑い。

高校時代の友だちに誘われて、彼女の彼と、その先輩(初対面です)との四人で、
何とか四条大橋の近くまで辿りついたのですが、
とにかく人、人、人…
東山、如意ヶ嶽の大文字に火がつくころは
橋の上は身動きできませんでした。

「おー」という歓声はよく聞こえたものの肝心の「大」の字はほとんど見えずじまい。
「左大文字」も「船形」「妙法」もわずかに見えただけでした。
人ごみにもまれて離れ離れになりかけたとき、先輩が私の手を引いてくれました。

「みんなで冷たいビールを飲みに行こう」
その先輩が学生時代に通ったという河原町のビアホール。
予想通りその店も満員でしたが、何とかテーブルに座ることができました。
「カンパーイ」
冷えたビールはとってもおいしかった。
大文字の火はともかく、先輩の熱い手の感触が思い出に残りました。
私の胸にも火がともったのかしら。