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東京の豊洲市場の問題も小池知事に任せます

今年の後半は、小池百合子・東京都知事の話題で退屈しないで済みそうだ。

リオのオリンピック、パラリンピックが終わり、小池知事を待ち構えていたのが東京の豊洲新市場への移転問題。
それが物議をかもしている。20年ほど前から築地市場の老朽化、移転の必要性が指摘されていたらしい。
約100年の歴史がある築地市場は、これまでに何度も改築・改装が繰り返されてきたが、さすがに大改修
の必要性があると考えられていた。

移転場所も用地取得も様々な条件が検討されて、豊洲になったようだが、もちろんそれには合理的な理由
とともに、各種多様な利権、関係者の思惑も影響しただろう。

それはともかく、石原都知事の時代に始まり、猪瀬、舛添各知事の時代を経て、設計と工事の変更が
進んだようだ。その変更をいつ、誰が計画し、巨費の予算などを決済してきたのか。
建物の地下に空洞があるという事実が判明したのは、小池知事にとっても想定外だっただろう。
情報開示をしなかった都の職員はもちろん、市場に入居する予定だった業者、関係者の混乱は容易に
想像できる。

これをマスコミや各メディアはここぞとばかりに報道合戦を展開。
その影響を受けた都議会の各会派も新市場の視察を行い、漏洩している地下水や雨水の分析結果から、
シアン、鉛などが含有していると発表したが、いずれも極めて微量で、人体の健康上、問題はないというも
のだった。小池知事の「安全性が第という条件は確かに重要だが、食品が卸売業者や仲買人、輸送業者ら
の手を経て、さらに小売店の店頭に並ぶ間に、どれほどの温度差あり、当然雑菌が付着しているかは想像
に難くない。猛毒や危険な有害物質が含まれているのは論外だが、私たちは日常的に様々な有機物質を
体内に取り入れて暮らしてきた。

あまりにも過剰に反応することもないと思う。

ところが、例によってテレビのワイドショーなどは、空洞と呼ばれる地下の建造物内の様子とか、盛り土の
有無、設計や工事の責任の所在を追及している。

「多くの謎」とか「行方不明の責任者」「誤魔化しの情報開示」とマスコミの論調は手厳しいものがある。

しかし、それらはすべて都庁の役人と、設計、工事の業者を直接調査すれば強権を使わなくとも明らかに
なるだろう。小池知事は、そんなことは百も承知のはず。

早いとこ豊洲新市場の開設、運用開始を実現して欲しい。

作家 津島稜