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蓮舫、小池百合子の「美女」対決

民進党の新しい代表に蓮舫氏が選ばれた。

小池百合子・都知事に対抗したわけではないだろうが、どちらも女性ながら言葉のセンスも、
反応のスピードも大したものである。
与野党問わず、女性議員は多くいるが、この二人に比べると、政治家としての能力は歴然とした差がある。
太刀打ちできない男性議員も多数いると思ったのは私だけではないだろう。

ただ、政治家としての立ち位置はそれぞれ違うようだ。

小池氏は自民党籍であり蓮舫氏は民進党。都知事は1千万人以上の都民のトップで権限も大きい。
蓮舫氏は国会議員であり、民進党のトップであるが、同党の勢力はこの数年で凋落している。

たまたま、東京都議会で知事の所信表明の日と、国会での蓮舫氏の代表質問の日が同じだった。

小池知事の演説内容は、東京の豊洲新市場、オリンピックの各施設の問題について指摘。
彼女が述べたように豊洲の市場問題は「盛り土」や地下水、地下の構造物などに懸念や疑問が指摘されて
いる。オリンピックに関しては巨額の経費、中でもいくつかの競技会場の建設費は呆れるほどの増額と
なって組織委員会の無責任ぶりを批判した。

一方、独特の厳しい表情を作った蓮舫氏は、安保条約と憲法問題、アベノミクス批判、女性の雇用・労働
改善を訴えたが、その内容に新鮮さはなく安倍首相を追い詰めるまでには至らなかった。
彼女ほどの会話センスとウィット感覚があれば、論戦でもかなりの成果が得られると思うが、最大の弱点は
民進党にあるため、自民党のシナリオを覆せないのが残念だ。

小池知事は、政党や既存の組織、団体の支援も協力もないが、今のところ圧倒的な都民の支持を得ている。
少々、英語や外来語を多用するのが耳に障るにしても、日本語に関しては優秀と言えるだろう。
敬語、丁寧語、尊敬語の使い方にほとんど間違いがないし、つくり笑顔にもそつがない。

蓮舫氏も言葉の使い方や、ジョークの表現などは小池知事に遜色はない。
このあたりは、ともにマスコミの世界を経験し、テレビ画面への対応は文字通りプロ。
さすがに元キャスターであり、タレントだと感心させられる。

しかし、蓮舫氏は野田佳彦・元総理を幹事長に据えざるを得なかったところが(本意か不本意か知らない
が)失敗。民進党(旧民主党)の悪いイメージを思い出させる。さらに、台湾との国籍問題を抱えさせられた。
私は、国籍など気にしないが、総理大臣となると、やはり無理がある。

いずれにせよ、小池総理大臣、蓮舫総理大臣が誕生するのには興味があるかも知れない。
それよりヒラリー米大統領と小池、あるいは蓮舫総理との対談が実現するのは大いに期待したい。

作家 津島稜