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シロナマズとヤケ酒

2012年がスタートした。
昨年は、大震災、津波、原発事故と、日本にとって深刻な年であったことをあらためて痛感する。
政治、経済、社会それぞれの解決策が見えないまま、年を越してしまった。

政治は、言わずもがなで、ドジョウのような、シロナマズのような首相は、
財務省の筋書き通りの消費税増税を錦の御旗にして、不遜な要求を国民に突きつけている。

消費税増税はやむをえない」という声が多いのにも驚かされる。
その骨子は「社会福祉予算に当てるため」というところに集約されているようだ。
自民党も、かねてから増税の方針を打ち出しており、世論の反発を買って、
第二党に陥落してしまったことは、まだ記憶に残っている。
旧大蔵省時代から税(増税)は官僚の思うがままで施行されてきた。
もちろん、有意義、重要な税金の使途は多い。
しかし、腹が立つほど無駄な使いみちは、私よりも皆さんがたのほうがよく承知していると思う。
ハコモノ、外郭団体と天下り、特殊法人…数えるのも嫌になる。
月並みだが、
内閣は、議員報酬、政党助成金、公務員数とその給与の削減をまず実行してもらいたい。
それらの何一つ実行せず、したり顔で増税を主張するなどもってのほかだ。

たしかに橋下徹・大阪市長の言うように、明治政府以来、100年以上にわたって構築された官僚と
その機構は一朝一夕で改まるものではない。
100年前とは時代が違うから、今の時代に合うような制度を作ることには賛成だ。
しかし、100年以上かかったものは、ちょっとやそっとで変えるのは不可能。
何かにつけて、強気、強引な大阪市長に期待する人が多いようだが、拙速で失敗することなく、
着実なステップを踏んで欲しいと願う。
そして、厄介なのは、制度というものは、
一度作ったら中止にしたり変更が、やはり大変だということも忘れないように。

年明け早々から、愚痴っぽくなってしまった。
それは仕方のないところもある。
大震災と大津波、原発事故、沖縄の基地問題は、民主党の幼稚さが原因で、
なかなか解決の出口が見えない。
そして、新年と同時にオウム真理教の特別手配容疑者の出頭と逮捕、
イタリアの豪華客船の惨事、ヨーロッパの深刻な金融危機など、
これから世界は、日本はどうなっていくのか、考えるだけでも疲れる。

しかも寒い季節だ。ヤケ酒が恋しくなってきた。

作家 津島稜