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アホ、バカで3年

 「正体見たり、枯れ尾花」―

それにしても、民主党の無様な姿はどうだろう。
この3年間、大いなる変革を期待し、戦後間もなくから続いた官僚と癒着業者の談合など、
戦後社会の悪弊が刷新されるはずだった。
多くの国民はそれを切望して自公政権を倒したのだと思う。

ところが初代の首相は、
早速の沖縄の基地問題で、自己の思いつきのような無責任な発言を繰り返し、
その挙句に何も解決できず国民を呆れ果てさせた。
結果は、安全保障という国家防衛の重要な問題について、米国の信頼を失い、
それが原因で中国、北朝鮮、韓国からの脅威に怯えさせられ破目になっている。
「バカ坊ちゃま」か「アホぼん」か知らないが、笑うに笑えない。

次いで登場した首相については論評するのも嫌になる。
小市民の口先男が、権力と国家財政を握って、偉そうにするだけの毎日を送り始めたところへ、
あの大震災と津波が発生。
千年に一度といわれた国難に対して、
まさに場当たりで、判断力もなく、責任を他所に押し付けるばかりで、恥も知らない。
それに加えて原発事故。
この未曾有の事態にこの男を国の最高責任者に抱いた国民は、不運としか言いようがない。

そして現首相。
「政治生命をかけて、社会保障と税の一体改革を」と、のっぺりした顔で声高に叫び続けている。
無能な政治家が何に「政治生命をかけて」も勝手だが、
その無能でリーダーシップもない男が一国の首相となると話は別である。
私ごときが言うまでもなく、
増税を最優先にし、それに政治生命をかけるとは厚顔無恥もはなはだしい。
しかも、かねてから増税を目論んでいた自民、公明と与するとは。
増税を歓迎するのは官僚と、一部の大企業でしかありえない。
「3年前の、あれは何?」という声が日本中で沸きあがっているのも当然だろう。

「仕分け」というパフォーマンスで、マスコミの注目を浴びたものの、
それが実行されたのは1割にも満たないと批判されている。
年金問題も棚上げになったままだ。
重要なことの多くが実現されないままの、そんな状況の中で50人の議員が離党した。
もう、何をかいわんや、である。
民主党という政党は、所詮、無能力だったと非難されてもしかたあるまい。
「選挙」「保身」「幼稚」という正体が見えた。
秋のススキ(尾花)が枯れるまでに「政治ごっこ」はお終いにしていただきたい。

作家 津島稜