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頼れる4番バッターは登場するか

プロ野球も日本シリーズで今年の日程を閉じた。
平成の時代になって、
サッカーが大いに人気を集めているが、昭和の時代は野球が最も人気のあるスポーツだった。
私はもっぱら見物するほうが好きで、テレビ中継は楽しみだったし、球場へもよく足を運んだものだ。

プロ野球の醍醐味は、エースが投げ合うシビアな投手戦よりも、打撃戦にある。
4番バッターの迫力がファンにはこたえられない魅力ではないか。
1,2番バッターにもそれなりの技や役目があるが、
ここぞという場面で期待に応えるのが4番バッターの使命だと思う。
その反面、三振や凡打ばかりでは、ファンから猛烈に厳しく非難される。
それこそ4番バッターの宿命で、それだけ責任が重いということになる。

これは、会社などの組織でもそうで、エースと4番がそろって仕事をすれば、チームワークの調和が
とれて業績も上がるし、雰囲気がよくなる。
家庭でも祖父母がベンチワークを担当し、両親がエースと4番バッターというところか。

大きい視野で見れば、国もそうだろう。
ところが、である。

何度も小欄で書くのも鬱陶しいが、
政権交代後のトップバッターは空振りの三振どころか、バットを放り投げてしまった。
その直撃を受けたのが沖縄県民で、
大ケガをさせられた挙句に、基地問題は未だに禍根を
残している。
2番バッターは、送りバントもできずに、狡猾な振り逃げを試みた。
しかし、浅ましい行為を見透かされてあえなくアウト。
このバッターは実力もないくせに、絶対の場面でホームランを狙ったがもちろん最悪の結果を招き、
チームワークをぶち壊してしまった。
大震災と原発事故という国難に、余計で邪魔なことしかできなかったのは言うまでもない。

続く3番バッター。
バッターボックスに立てたことが嬉しいあまり、タイムばかり要求して、一向にプレイをしない。
どうせヒットもホームランも打てないのは、チームメートも観客も十分承知しているから、
内外から大ブーイングを浴びている。
中国、韓国から剛球や変化球を投げられても、腰を引くばかりで、
タイムを要求してはバッターボックスから離れない。

バカバカしい比喩になったが、初めて手にした利権の旨味が分かったから、
この連中は厚顔無恥に国民を欺いて居座っている。
三年前のゲームで敗れた相手チームも、よく似た試合運びで国民の厳しい審判を受けたのだった。
その両チームが政権の座を巡って、歩み寄ったり、離れたりしている。
こんなチームしかないのかと、観戦も応援も嫌になってきた。

もし新チームがでできたとして、
そのチームの4番バッターには、実力も十分で、信頼でき、頼れるバッターに成り得る人物。
その様な4番バッターの登場を期待したい。

作家 津島稜